ウナギ(鰻)とは


ウナギ(鰻)Anguilla japonicaは、ウナギ目・ウナギ亜目・ウナギ科に属する魚です。

成魚は全長1mを超えるように書かれているものが多いですが、実際にはそんな大型の個体はめったに見ることは出来ません。

体形はヘビに似て細長く、体の断面は円形になっています。

体表は粘膜に覆われぬるぬるしていますが、実はウナギの皮の下に小さな鱗をもっています。

腹鰭はなく、背鰭、尾鰭、臀鰭がつながった長い鰭が体の後半部にあります。

ウナギの体色は背中側が黒く、腹側は白いものが多いですが、環境によって背中側が青緑色や灰褐色、腹側が黄色のものもいます。

ウナギは日本全国に分布しますが、日本以外にも朝鮮半島からベトナムまで東アジアに広く分布しています。

川の中流から下流、河口、湖などや内湾にも生息し、当然ながらウナギは食用魚として人気があります。

えらの他に皮膚でも呼吸ができるため、体と周囲が濡れてさえいれば陸上でも生きることができます。

雨の日には生息域を抜け出て他の離れた水場へ移動することもあり、濡れていれば切り立った絶壁でも体をくねらせて這い登るため、「うなぎのぼり」という比喩の語源ともなっています。

細長い体を隠すことができる砂の中や岩の割れ目などを好み、日中はそこに潜んでじっとしています。

ウナギは夜行性の魚で、夜になると餌を求めて活発に動き出し、甲殻類や水生昆虫、カエル、小魚などいろいろな小動物を捕食します。


posted by ラテスJP at 14:44 | ウナギ(鰻)とは